大引け

日経平均は6日ぶり反落、急反落、大幅安となった。
下げ幅は今年最大、日銀が緩和修正を決めた2022年12/20 -669円61銭以来。
前日の米株下落、ここもとの上げの反動などもあり、大引け間際には¥500安の場面も。

時間外の米株価指数先物が下落、日本株売りに拍車をかけた。
米SVBファイナンシャル・グループの経営不安で、米株安が尾を引くとの警戒感が強まった。
2月の米雇用統計の発表を控え、米利上げの継続を警戒する動きも。

日経平均は前日まで5日で¥1100強、上げ、高値警戒感からの利食い売りも。
低PBR銘柄などバリュー株も売られた。
郵船が事実上の減配を発表し、海運株が後場急落したことも地合いを悪化させた。

日銀は金融政策決定会合で、金融緩和策の現状維持を決めた。
決定直後の現物前引け後に株価指数先物に買い戻しが入る場面もあったが続かなかった。

TOPIXも6日ぶり反落。

SQで売買が膨らみ、プライム市場の売買代金は¥4兆1566億と、22年11月11日以来の高水準。
出来高16億9375万株。
プライム市場の値下がり1673銘柄、全体の約9割。値上がり125、変わらず37銘柄。

昨年来高値126
デジタルプラス BlueMeme AI インフォネット 東邦金属 三ツ星 大谷工業 TB
INCLUSIVE アースインフィニティ マツモトがS高。

▼郵船が6%超下落。三菱UFJ、三井住友FGが売られた。
SBGも大幅安。
BTMがS安。

△凸版が大幅高。積水ハウスも上げた。

昨年来安値14
プライムストラテジーが上場来安値

日経平均  28,143.97  -479.18
日経225先物期近  27,860  -510
TOPIX  2,031.58  -39.51

マザーズ指数  762.19  -14.15

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