米当局は、シリコンバレー銀行とシグネチャー・バンクの経営破綻を受け、
信頼強化に向けた異例の措置を複数講じた。
両行への預金に関して、
預金保険の対象・対象外を問わず全額を保護。
ＦＲＢは新たな貸し出しプログラムを設定したほか、
窓口貸出制度の条件を変更した。
また、イエレン米財務長官が米国銀行協会で
「中小銀行が預金流出に陥れば預金の全面的な保護が正当化されうる」と発言、
金融システム不安を鎮静化させる措置が次々と取られている。
シルバーゲート
シリコンバレーバンク、総資産約28兆円、過去2番目規模の破綻
シリコンバレーバンクに続き、シグネチャーバンクも破綻
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