2024/6/4
北九州市は、日本国内における水素エネルギーの導入と活用において先駆的な取り組みを行っている地域の一つです。その中でも、岩谷産業株式会社と日本コークス株式会社は、水素製造、供給、利用における重要な役割を担っています。
岩谷産業は、2021年3月に北九州市小倉北区に水素製造・供給施設「IWATANI H2 STATION 北九州」を開設しました。この施設では、太陽光発電で生成した電気を使って水を電気分解して水素を製造し、燃料電池車 (FCV) などの水素燃料電池自動車に供給しています。
日本コークスは、2022年3月に北九州市八幡西区に水素製造・供給施設「八幡水素ステーション」を開設しました。この施設では、製鉄過程で発生する副生ガスを原料として水素を製造し、FCV などの水素燃料電池自動車に供給しています。
岩谷産業と日本コークスの水素取り組みは、北九州市における水素エネルギーの導入と活用を推進し、地域社会の持続可能な発展に貢献しています。
具体的な取り組み
岩谷産業
IWATANI H2 STATION 北九州: 太陽光発電で生成した電気を使って水を電気分解して水素を製造し、FCV などの水素燃料電池自動車に供給しています。
水素燃料電池フォークリフトの販売・レンタル: 水素燃料電池フォークリフトの販売・レンタル事業を展開しており、工場や倉庫などの物流施設における脱炭素化を推進しています。
水素燃料電池バスの実証実験: 水素燃料電池バスの実証実験を行い、水素燃料電池バスの商用化に向けた取り組みを進めています。
日本コークス
八幡水素ステーション: 製鉄過程で発生する副生ガスを原料として水素を製造し、FCV などの水素燃料電池自動車に供給しています。
水素燃料電池船の実証実験: 水素燃料電池船の実証実験を行い、水素燃料電池船の商用化に向けた取り組みを進めています。
水素製造・供給設備の輸出: 水素製造・供給設備の輸出事業を展開しており、海外における水素エネルギーの導入と活用を促進しています。
岸田総理は、
「再エネ水素分野の激しい国際競争に対応しつつ国内の脱炭素化を進めるためには、
GX経済移行債を活用し、民間による投資を加速していく必要がある」などと訴え、
再生可能エネルギーのさらなる普及に向けて、
政府は水素基本戦略を5月末をめどに改定する方針を決めた。
2030年には水素の調達コストを3分の1以下にすることなどを盛り込む。
2023/4/5
ジャパンエンジンコーポレーション(6016)は連日急騰。
赤阪鐵工所(6022)との間で、
次世代燃料エンジンに関する技術協定書を締結したことを発表。
水素やメタノールなどの新燃料を使ったエンジンの開発・普及に向けて連携を強化する。
■水素関連銘柄
1605 INPEX
1963 日揮HD
2395 新日本科学
3315 日本コークス
3402 東レ
3407 旭化成
3441 山王
4043 トクヤマ
4047 関電化
4088 エアウォータ
4091 日本酸素HD
4406 日理化
5020 ENEOS
5406 神戸鋼
5659 日精線
5922 那須鉄
5947 リンナイ
6005 三浦工
6023 ダイハツデ
6042 ニッキ
6229 オーケーエム
6301 コマツ
6306 日工
6326 クボタ
6331 化工機
6361 荏原
6366 千代建
6378 木村化
6391 加地テック
6495 宮入バ
6497 ハマイ
6501 日立
6502 東芝
6517 デンヨー
6824 新コスモス
6848 東亜DKK
6901 沢藤電
6902 デンソー
6996 ニチコン
7004 日立造
7011 三菱重
7012 川重
7013 IHI
7014 名村造
7202 いすゞ
7203 トヨタ
7240 NOK
7267 ホンダ
7377 DNHD
7715 長野計器
7735 スクリン
8001 伊藤忠
8015 豊田通商
8031 三井物
8053 住友商
8059 第一実
8088 岩谷産
9506 東北電
9513 Jパワー
9517 イーレックス
9531 東ガス
9532 大ガス
バブル高値を突破した日経平均は節目4万円を通過点とし、
新年度入りし、さらなる上昇軌道へ。
新年から新ニーサ資金、海外投資家資金の流入から、
日経平均は新高値更新へ。
新年度、金融正常化から相場は波乱含みの展開。
利益確定、調整を経て、さあ、夏相場へ!
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