大引け

筆者の推測だが、大引けにかけ、年金など機関投資家のリスク資産を減らすリバランスの売りが出ていたように思える。

年金などは、資産の一部が膨張した場合、他の資産とのバランスを取るために機械的に比率を調整する。
これをリバランスと呼ぶ。

前週末¥30,788を超えて終えたが、さすがに伸び悩み感も。
出来高、売買代金は火曜日がピークだった。

月足は良好な形が続いているが、週足は大陽線の後の上髭小陰線で伸びの悪さが感じられる。

本日の日足は僅かながら陽線だが、ほぼ寄り引け同時、それも上髭ありでほぼ下髭がない「鍋蓋」の形状に限りなく近い形。
5/23¥31,352には届かず、五日線¥30,888を日中に何度か割り込む微妙な週末となった。

全市場値上がり1247:値下がり2749と、上昇銘柄の倍以上の値下がり株を排出した。

年初来安値198と、年初来高値208に肉薄した。
12か月来高値は126で12か月来安値に勝ったが、6か月、3か月では負けた。
特に三か月来は、高値32:安値137と、安値銘柄数が圧勝。 

TOPIX コア30 JPX マザーズ 規模別大中小と安値引けの指数が大半。

日経平均 コア30 大型 REITはプラス、
TOPIX JPX 中小型は小幅安、マザーズ指数大幅安。

半導体関連は祭り、eスポーツは宴の後。

△12か月高値126 6か月高値37 

3か月高値32 アニコム フジクラ 川重 Casa エクサウィザ Bエンジ Mipox
アルメディオ グローム デクセリ 東京コスモス santec JMACS  SBIインシュ
アズジェンヨ オプトラン ザイン 川重 星医療 MV東海など

S高8

エンプラス 芝浦メカ 東京エレク サンケン 日東紡 マイクロニクス YAC 太陽誘電
SCREEN RSテクノ マクニカなど半導体関連は祭りの様相。

▼12か月安値79 6か月安値72 

3か月安値137 東京通信 シーズメン 中山製鋼 UPR モリテックスチール ヘリオス 
マツオカ 東洋証券 PBシステムズ 優先 福島銀 秋田銀 DG 日東製網 焼津水産
ゆうちょ 33FG ジモティ ファルコ カネコ 遠藤製作 平和 ナカヨ Z エバラ食品 科研 ロックF 朝日放送 9434ソフトバンクなど

S安なし

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