調整完了?再びバブル崩壊後高値更新を意識。

バフェット氏が「日本買い」を発したことで、
海外から資金が流入。

その言葉通り、バフェット氏は3月までに台湾TSMC(TSM)の全保有株を売却。
その資金は4月には日本の5大商社になだれ込んだ。

(三菱商事(8058)伊藤忠商事(8001)三井物産(8031)住友商事(8053)丸紅(8002)
の株を買い増し、保有比率を引き上げた。

バフェット氏に遅れまいと海外からの資金流入が、
日経平均をバブル崩壊以降33年ぶりの高値、
3万2000円を超えまで上昇させることとなった。

コロナの終焉による効果も大きいというが、
その裏には米国による円安の容認が大きいと言われている。

これまで円安を許さなかった米国、
円高で日本をたたきまくり、経済力をそぎ落とし、
中国市場で美味しい思いをしてきたが、
今は事情が変わり、中国とのデカップリングへ。

ここで再び日本をパートナーにして、
中国の覇権を許すまじと、
日本の円安を容認しているといわれる。

円安効果による日本の企業業績の向上。
それに伴う増配。
デフレからの脱却。

EVを使っての日本たたきは聞かなくなり、
今や半導体投資で世界中が注目する日本。

米国の円安容認が続く限り、日本株はどこまで上がるか?
楽しみな状況はまだしばらく続きそうだ。

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