東京証券取引所は、プライム市場とスタンダード市場の上場企業に対して、資本コストと株価を意識した経営の取り組みを開示するよう要請しています。
2024年1月15日までに、プライム市場の40%、スタンダード市場の11.8%の企業が取り組みを開示しました。また、検討中の企業は、プライム市場の9%、スタンダード市場の6.7%でした。
開示した企業の取り組みは、以下のようなものが挙げられます。
- 資本コストの算定方法の明確化
- 株主還元方針の策定
- 経営戦略と資本コストの整合性の検証
東証は、今後も企業の取り組みを促進し、投資者への情報提供を充実させていくとしています。
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