25年4月に開幕の大阪・関西万博まで1年を切った。
建築費増加、各国パビリオンの建設の遅れ、
万博に行きたい、興味のある国民は33.8%にとどまり、
万博効果を期待する声は少ない。
それでも、過去の万博は開催による利益だけでは採算割れでも、
開催地区に、大きなインフラ効果などうみ、
発展をもたらす。
その後の経済効果を合わせれば失敗例はない。
過去の万博では「月の石」「冷凍マンモス」などが目玉となったが、
今回「ミャクミャクの目玉の数が目玉」と揶揄する声も。
今回は「空飛ぶ車」「IPSの生きる心臓モデル」が目玉とされているが、
IPSは倫理的問題もクリアして、実現可能となろうが、
「空飛ぶ車」はというと。
現時点でも「空飛ぶ車」は技術的には完成しているという噂もあるが、
商業利用の可能さえ低いという声も。
空の上を資材の運搬などに無人で商業利用可能として、
4m四方の鉄の塊が400㎏の荷物を積んで飛行中に故障したら?
飛行中にモーターの一つが止まっても、バッテリーに不具合が起きても、
バードストライクが起きても、墜落を避けられるのか?
無人飛行ということは、ハッキング、電波障害が起こったら?
飛行中の全車が一斉にバラバラと落ちてくる可能性さえある。
商業ビルや、学校に墜落したら?
一台の墜落でも何十人が被害者となる可能性がある。
事故は必ず起こる。
令和5年中の交通事故による死者数は、2,678人。
「空飛ぶ車」の保険料は?
筆者が生きているうちに自家用「空飛ぶ車」の時代が来るとは思わないが、
仮にそういう時代が来ても、高所恐怖症の筆者にとっては不必要なもの。
これを書きながら『天空の蜂』という映画を思い出した。
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