■寄り付き状況
米市場はダウは続落。
ガザへの地上作戦拡大、
本格的な地上侵攻が始まることへの懸念が強まり売りが広がった。
ミシガン大学発表の10月の消費者調査で、
1年後の予想インフレ率は4.2%と高水準となったことも、
利上げ長期化の警戒を呼んだ。
日経平均始値は前週末比328円21銭安の3万0663円48銭。
中東情勢への警戒感、米株安から幅広い銘柄が売られている。
■個別材料
ダスキン（4665）ＪＰＨＤ（2749）株を取得 持ち分法適用に
ＳＢＩ（8473）と台湾力晶、宮城に半導体工場 国内の供給網強化
東電ＨＤ（9501）など８社が電気料金下げ 12月、石炭価格の下落で
伊藤園（2593）の野菜飲料、来年値上げ
ニデック（6594）ＴＡＫＩＳＡＷＡへのＴＯＢ成立
パナＨＤ（6752）家庭でグリーン水素 装置実用化めざす
京都ＦＧ（5844）1000億円ファンド 30年度に 新興や事業承継支援
東京海上（8766）の代理店顧客情報、権限ない店舗も閲覧 設定ミス、漏洩2000件超か
クボタ（6326）北米で建機拡充 インフラ需要取り込む
■決算情報
コマツ（6301）今期４％増 一転最終増益 円安・値上げで最高益
エプソン（6724）今期純利益13％減 下振れ
ゼオン（4205）今期営業、一転減益に
トプコン（7732）今期純利益62％減
航空電（6807）今期純利益21％減
トクヤマ（4043）今期売上高下振れ 半導体需要が不振
日立（6501）今期純利益上振れ 今期5200億円に
ＳＧＨＤ（9143）今期最終51％減益 宅配便、７％値上げ発表
カンロ（2216）今期単独20億円 税引き益５割増
日清粉Ｇ（2002）今期最終黒字300億円
ヒューリック（3003）今期純利益上振れ 14％増
オムロン（6645）今期最終を下方修正 、一転76％減益
日野自（7205）今期一転最終赤字 米訴訟で和解金、特損計上
タカラトミー（7867）４～９月期純利益上振れ 75％増、
信越化（4063）４～９月期23％減、３年ぶり最終減益
野村ＨＤ（8604）４～９月期純利益3.2倍
住友化（4005）４～９月期最終、赤字最大760億円
中部電（9502）４～９月期純利益が最高 3115億円 電気料金下げ検討
エムスリー（2413）４～９月期純利益３％減
大ガス（9532）４～９月期黒字転換
キーエンス（6861）７～９月期最終、７％減益 ２年９カ月ぶり
■決算発表予定銘柄
大東建託 (1878)
きんでん (1944)
積水化学工業 (4204)
ＯＬＣ (4661)
ＴＯＴＯ (5332)
日本特殊陶業 (5334)
日本電気 (6701)
パナソニックＨ (6752)
三菱自動車工業 (7211)
ＰＡＬＴＡＣ (8283)
東海旅客鉄道 (9022)
関西電力 (9503)
全119社
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