■■恒大ショック再び■■~個別ニュース~

■寄り付き状況
米市場はダウは続落。
ひっ迫する米労働市場を警戒。
労働者不足からの賃金上昇が収まらず、
長期金利が上昇したことで、
米利上げ長期化への警戒が強まった。

日経平均始値は前日比304円74銭安の3万1321円26銭。
中国恒大集団が、ニューヨークで破産を申請したことで、
改めて中国景気悪化が意識されている。
過去に中国バブルの恩恵を受けたインバウンドなどは、
中国旅行者解禁で期待が膨らんでいただけに、
冷や水を浴びせられた格好となっている。

それでも、実質破綻となっていた恒大だけに、
市場は「やっとあきらめたか」という雰囲気。
売り一巡の雰囲気も出ている。

■個別材料
積水化(4204)曲がる太陽電池量産 30年までに 100億円投資
三井物(8031)米で洋上風力向け支柱製造検討
T&K(4636)TOB受け入れ 米ベイン、来年1月実施
日立(6501)傘下の日立アステモ、米工場に投資
Eストアー(4304)4億円上限の自社株取得枠設定 発行済みの5.17%

■決算発表予定銘柄
あいH (3076)
北川精機 (6327)
環境管理センター (4657)
M・H・G (9439)
サイタH (1999)

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