ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者エフゲニー・プリゴジン氏は、
ロシアのウクライナ侵攻に大きな役割を果たしてきました。
しかし、最近では、ロシア国防省と対立し、
ロシア国内で反体制派と手を組む動きも出ています。
プーチン氏はテレビ演説で、
南部ロストフ州の軍施設などを占拠したワグネルの行動について「裏切りだ」と糾弾し、
プリゴジン氏ら指導部を処罰する考えを示していました。
一時は「ワグネル」がモスクワから200キロ圏内まで到達し、
モスクワ進軍、内紛の危機となりましたが、
ベラルーシのルカシェンコ大統領がワグネルとの交渉に乗り出し、
プーチン氏がわずか半日で方針転換。
プリゴジン氏がベラルーシに出国できるように身の安全を保証したことで、
「流血と内紛」はさけられました。
プリゴジン氏は、ロシアのロストフ州を24日夜に出発して以降、
消息不明となっている模様。
プリゴジン氏の今後については、まだ不透明です。
しかし、ロシアの政治が不安定化している中、
プリゴジン氏がどのような役割を果たしていくのか注目されます。
ワグネルについては、
ロシアのウクライナ侵攻で大きな戦果を挙げましたが、
同時に多くの戦死者も出しています。
「ワグネル」の今後については、希望する者はロシア国防省と契約することになるようです。
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