6月14日の日本の株式市場は、4営業日続伸して終えました。
日経平均株価は483円77銭(1.5%)高の3万3502円42銭で、
90年3月9日以来の高値を付けました。
米国で5月の消費者物価指数(CPI)がインフレの鈍化を示し、
米金融政策の引き締めが緩やかになるとの期待が高まったことが好感されました。
FOMCは14日に利上げを見送るとの見方が有力ですが、
7月会合での利上げ再開の可能性も意識されています。
FOMCの結果次第では、米ドル/円や米国債の動きに波乱が起こるかもしれません。
FOMCの結果は日本時間の午前3時に発表されます。
輸送用機器や鉄鋼などの景気敏感株に買いが集まり、
トヨタ自動車株は連騰しました。
債券相場は下落しました。
米国の長期金利が上昇したことを受けて、
10年以下のゾーンは売りが優勢でした。
一方、超長期債への押し目買いが相場を下支えし、
30年債や40年債利回りは低下しました。
ドル・円相場は1ドル=140円台前半中心に推移しました。
米国の金利上昇が一服する中、
弱含む場面が見られましたが、
日本時間15日早朝にFOMCの政策発表を控え方向感を欠きました。
日経平均は90年3月以来の高値。暴走機関車状態。
△値上がり2277社 年初来高値633社 S高8社
▼値下がり1698社 年初来安値55社 S安3社 リッジI スマレジなど
日経平均 33,502.42 +483.77
日経225先物期近 33,550 +520
TOPIX 2,294.53 +29.74
マザーズ指数 797.75 -8.47
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