日米金融イベントを控え気迷い。
前週金曜ときのうのFTSEリバランスを終え、気が抜けたような相場になっている。
日本時間深夜3時のFOMC結果発表、その後パウエルFRB議長の記者会見
を控えての持ち高調整の動き。
FOMCでは利上げは見送られる見通しだが、ドットチャートや議長の会見の注目度が高い。
会合後の株安警戒の動き。
大引けにかけて下げ幅を広げ、日経平均は14:56\3万2988安値まであったが、
\3万3000は下値メドと意識され、売り圧力は弱まった。
TOPIXや、スタンダード グロースの株価指数、REITは軒並み後場一段安。
日経VIは上昇も17台と低レベル。
プライム市場の売買代金概算\4兆435億。出来高16億7453万株。
値下がり1581:値上がり225、横ばい30
△上げた業種は、海運 陸運のみ。
アドテストとファナックは上昇。太陽誘電とミネベアも買われた。
天昇電気 不二硝子 グラッドキューブ トラスト FUJIジャパン 丸三証券 ナノMRNA 誠建設の8銘柄がS高
全市場値上がり1038社 年初来高値426社
上げた業種は、陸運だけ。
後場、タキサワ ミスミ オーシャン 三井住友道 東映 アサガミ 北恵 ケア21 天昇
長栄 アイザワ FUJIMIなどが年初来高値更新。
蛇の目 グッドコム 不二精機 STI トラスト 焼津 空調 マルイチ 日食化 リケン
コンセック 楽天銀行 パナソニ いすず メイテック 南日本銀 今村証券 ベースフード
寺崎 ミズノ ゆうちょ ホットランド トマト銀 湖池屋 SBIGアセ 東京海上 岡三
ダイコク 塩野義 SANKYO ペルセウス デンソー 紀文 国土 日阪 百五 日邦産業
サンフロン 日立建機 相鉄 ナガホリ K&O 北越コ IJTT 北川鉄 インフロニア
野村 フタバ 高砂香料 豊田合成 曹達 ジェコス JT 中部電 トリケミ 森六 村上開明
レイズネク ライト エスコン 日本精機 中部飼料 SOMPO オリコ AUBARU
住友ゴ 飛島 PBR1倍割 愛三 大和 NECキャ 調理機械 オプティマス 東洋建
高周波 森精機 三菱HCキャ リコリース 住友商事 INPEX 神戸鋼 ユシロ トヨタ紡
あかつき CAP FCC 山九 郵政 アシックス ロードスター ジャックス 横河ブリ
平和不 豊田織機 精線 可鍛 かんぽ 特殊塗料 永大 ブリヂス Gクレスト 玉井船
グリコ 竹内 松井建 伊藤忠食品 川船 冶金などが前場に年初来高値。
▼鉱業 石油 ガスを筆頭に32業種が下げた
ポート プロディラ メドレックス エンプラ チャットW クリアル ホーブ 4052フューチャが下げ率上位。
値下がり3005社 年初来安値80社 S安なし。
テルモとトヨタは下落。中外薬とコナミGの下げも大きかった。
本日IPOインテグラルは、大引け前に¥2480高値、大引け¥2475と初値、公開価格を辛うじて上回ったが、知名度が高い割に初値は上がらず、寄り後に公開価格割れだった。
再開IPO一発目のインバPFは、初値は高騰も初日天井でしかも上髭陰線で、9/12には公開価格割れ。
秋のIPO一発目ライズコンサルは、公開価格三桁の人気業種、高収益事業ながらも公開価格近辺を彷徨う体たらく。
秋のIPOは明らかに不作だ。
公開価格割れ解消促進ETFでも組成しない限り、今のグロース市場、IPO不人気は解消しないだろう。
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