米投資会社バークシャー・ハサウェイが、今年2回目の円建て社債の発行を検討しています。発行総額は未定だが、4月に起債した1644億円を上回る見込み。主幹事はBofAセキュリティーズと米国みずほ証券が務めます。日本での販売は適格機関投資家に限定されます。
バークシャー・ハサウェイは、今年4月にも円建て社債を発行し、発行総額は1644億円でした。同月には、ウォーレン・バフェット氏が来日し、日本企業の幹部と会談しました。また、6月には三菱商事や伊藤忠商事など日本の商社株式の保有を増やしたと発表し、日本株を33年ぶりの高値に押し上げる一因となりました。
今回の円建て社債の発行は、バークシャー・ハサウェイが日本への投資をさらに拡大する意図を示すものとみられます。
“投資の神様”バフェット氏 バークシャー円建社債発行条件決定 注目集まる日本株
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