トランプ復帰後の台湾政策

共和党の米大統領選候補のトランプ前大統領が
インタビューで「私は(台湾の)人々をよく知っており、
彼らを非常に尊敬している。
彼らはわれわれのチップビジネスの約100%を取った。
私は台湾がわれわれに防衛費を支払うべきだと思う」と語った。

友好的な前置きをしてからも、
台湾積体電路製造(TSMC)が米国からチップビジネスを奪ったと、
このままビジネスを続けたければ、金を払えと恐喝?

TSMCはコメントを控えているが、
中国にしても一つの中国の建前上、
米国が中国の一部を守っているといわれては、、、

台湾に対しても、中国に対してもプライドをえぐる一言。

トランプが大統領に復帰した時には台湾が防衛費を負担するのか?
払わなければ台湾を見捨てるのか?
台湾はいっそ、一つの中国となり、米国との関係を断ち、
世界一の半導体技術は中国のものとなるのか?
台湾有事は日本の有事。

他の国が半導体で儲けるのは許さない。
流石、ビジネス感覚に長けたトランプ氏。
米の半導体独占こそがグレートアメリカへの近道。

バイデン大統領の対中半導体規制をさらに進め、
世界の半導体市場独占の計画を進める?

トランプ氏が大統領復帰後には刺激的な世界が待っていそうだ。

■半導体関連銘柄
■パワー半導体関連銘柄
■半導体製造装置関連銘柄
■半導体部品、部材関連銘柄
■SiC半導体関連銘柄

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