24年 辰年相場 昇り龍は史上最高値を目指す?

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2023年、日経平均株価は前年比22.9%上昇し、終値は33,408円となりました。これは、十二支の辰年(2024年)に株価が上昇する傾向があることから、2024年も日経平均株価は上昇する可能性があると考えられます。

過去の辰年を振り返ると、1950年以降の年間騰落率の平均が28.0%と、十二支のなかで最も高い。1988年はバブル期の真っ只中であり、日経平均は初めて3万円の大台に乗せました。また、1952年は終戦直後であり、戦後の特需景気で株価は+118.4%と2倍超になりました。

2024年は米国大統領選挙が行われる年でもあります。現職大統領が再選を目指すために景気重視の姿勢を打ち出す傾向があることから、経済政策期待が高まりやすいことも株価の押し上げる材料になると考えられます。

国内では、東証が低PBR是正に向けた企業の価値向上に向けた取り組みを進めています。これは、企業の収益力や成長力といった本質的な価値を反映した株価水準の実現を目指すもので、株価を支える要因になると期待されます。

新NISAの開始から個人の資金の流入も堅調で、2024年の日経平均株価は、バブル期の史上最高値である38,915円を上回る可能性があると考えられるのです。

ポイント

過去の辰年は、日経平均株価が上昇する傾向がある
2024年は米国大統領選挙が行われる年であり、経済政策期待が高まる可能性がある
東証が低PBR是正に向けた取り組みを進めており、株価を支える要因になる可能性がある。

24年、昇り龍相場。
今は「卯跳ね、辰巳天井」の「黄金の3年」
バブル後高値を更新する、天翔ける昇り龍、辰年相場。

新年から新NISA開始で個人資金が株式市場に怒涛の如く流入し、
バブル後高値の更新相場に突入。

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