MSCI指数とは
MSCI指数は、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)が算出・公表する株式市場の指数です。世界の約70カ国・地域の株式市場をカバーしており、機関投資家や投資信託のベンチマークとして広く利用されています。
主な特徴
幅広い市場をカバー: 先進国、新興国、フロンティア市場など、世界の主要な株式市場を網羅しています。
客観性と透明性: 独立した指数委員会によって算出され、その方法は公開されています。
高い流動性: 指数構成銘柄は、すべて流動性の高い銘柄で構成されています。
この指数は四半期ごとに定期的に見直しが行われ、構成銘柄の入れ替えが行われます。この入れ替えは、市場の状況や各銘柄の業績などを反映して行われ、投資家にとって重要なイベントの一つです。
リバランスは3・6・9・12月に行われ、銘柄の発表はそれぞれ半月ほど前に行われます。
6月と12月の銘柄入れ替えは大規模に行われるケースが多く、最近の日本銘柄は採用は少なく除外されるケースが多い傾向にあり、6月のリバランスも10銘柄ほど除外されるとの予想されています。
影響
MSCI指数の銘柄入れ替えは、市場に大きな影響を与える可能性があります。
組み入れ銘柄: 組み入れが決定した銘柄は、投資家からの買い需要が集中し、株価が上昇する可能性があります。
除外銘柄: 除外が決定した銘柄は、投資家からの売り圧力を受け、株価が下落する可能性があります。
特に、パッシブ運用を行う投資信託は、指数構成銘柄に連動するように運用するため、入れ替えの影響を受けやすくなります。
バブル崩壊は過去の話。
24年、 新年から新NISA開始で個人資金が株式市場に怒涛の如く流入し、
海外資金が怒涛の如くなだれ込み、日経平均は、4万円を突破。
期末から新年度、金融正常化を控え相場は波乱含みの展開へ。
会員専用のサイトで、グロース市場を中心に新興個別銘柄の値動き、市況、株価に影響を与える個別材料・注目点・投資のヒント等をタイムリーに情報提供。
相場の流れを掴み、各種情報から投資先を選定していきたいという方におすすめです。
月末締めですので上旬にご入会いただけますとその分お得です。
お申込みはこちらから