NECは独立系金融助言会社を連結子会社化

NECは独立系金融助言事業を手がけるフィンテック企業ジャパン・アセット・マネジメント(JAM、東京・渋谷)の50.1%の株式を取得し、連結子会社にしました。
同社は、不動産投資を主な事業とするアセットマネジメント会社です。

同社は、不動産業界の経験豊富なメンバーが集まり、不動産投資の新たな可能性を追求するために設立されました。不動産投資の専門知識とIT技術を組み合わせることで、より効率的かつ透明性の高い不動産投資サービスを提供することを目標としています。

同社の主な事業は、不動産投資ファンドの運用と、不動産小口化商品の販売です。不動産投資ファンドは、機関投資家や個人投資家から集めた資金を運用して、不動産を取得・運用・売却を行います。不動産小口化商品は、1万円から投資できる不動産投資商品です。

同社は、2023年7月現在、4つの不動産投資ファンドを運用しており、総額で約100億円の資産を運用しています。また、不動産小口化商品として、「FAMコネクト」を販売しており、累計で約50億円の販売実績があります。

同社は、今後も不動産投資の新たな可能性を追求し、より多くの人々に不動産投資の魅力を伝えていくことを目指しています。