東証は、東証株価指数(TOPIX)の改革の一環として、2025年1月に採用銘柄の約2割に当たる439社を除外すると発表しました。
除外される銘柄は、流通する株式の時価総額が100億円未満などの基準を満たしていない銘柄です。除外企業はプライム166社、スタンダード272社、グロース1社が含まれます。
TOPIXは、日本を代表する株価指数であり、多くの投資信託が連動しています。今回の除外により、規模が小さく流動性の低い銘柄がTOPIXから外れることで、指数の流動性と代表性が向上すると期待されています。
なお、除外される銘柄は、昨年10月から段階的に指数への組み入れ比率を引き下げており、25年1月に比率がゼロとなります。
ポイント
TOPIXから約2割の銘柄が除外される
除外される銘柄は、流通する株式の時価総額が100億円未満などの基準を満たしていない銘柄
除外により、TOPIXの流動性と代表性が向上すると期待されている
影響
TOPIXに連動する投資信託の運用に影響を与える可能性がある
除外された銘柄の株価は下落する可能性がある
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