2023/2/1
ライバルが増えたことで売れなくなったために行われたテスラのプライスダウン。
「需要が減っている」つまり「人気に陰りが出てき」わけで、
利益を失うだけのマイナス材料の値下げが、
今回の値下げ以降、テスラの株価は上昇を続けておる。
というのも、テスラの値下げによって、多くのEVメーカーが淘汰される?
EVをたくさん製造していないメーカーは電動化への投資を回収できておらず、
EVの販売において利益を出せていない。
さあ、これから、EVを増産し、
投資を回収しようとした矢先のテスラに値下げ。
他自動車メーカーはビジネスをさらに難しくする可能性があり、
売れないEVがさらに売れなくなり、赤字覚悟で値下げに追随するしかなくなる。
つまり今回の値下げは、売れないEVから、
他社の撤退即す可能性があると、ポジティブ材料とみられている。
米国におけるEV販売全体の約65%を占めるテスラ。
フォードのEVシェアは8%弱、GMは3.5%とテスラの一人勝ち。
トータルで考えると、テスラにとってシェアを伸ばす可能性があるとみているようだ。
実際に、新車・中古車ともに、値下げによってテスラ人気が再熱している模様。
業界にとっては大きなマイナス材料も、
目先、テスラにとってはポジティブ材料と取られているが、
「トヨタ」に勝てないとみて進めたEV化を、
既存の「ガソリンエンジン」を捨ててまで、
今後も儲からないEV化を進めるかどうか?
引くも地獄も、投資を回収できない、売れないEV化を進めるのはもっと地獄。
数年後、EV業界は大きな「うねり」を見せるかもしれない。
EV離れが進む今、国土交通省、費用の一部を無利子で貸し付け これでEV充電器が普及すると思ってるとはおめでたい■EV自動車関連
パナソニック800ボルト対応のOBC ■電池関連銘柄
会員専用のサイトで、グロース市場を中心に新興個別銘柄の値動き、市況、株価に影響を与える個別材料・注目点・投資のヒント等をタイムリーに情報提供。
相場の流れを掴み、各種情報から投資先を選定していきたいという方におすすめです。
お申込みはこちらから