コロナによる半導体の特需は一巡、
在庫調整は2023年後半まで続く見込み。
2022年半ばごろを境に、
需要にブレーキがかかった半導体市場。
コロナでの特需、
サプライチェーンの「脱中国」もメドが立ち、
中国への供給規制により、
西側諸国では在庫がダブつき始め、
価格も下がっている。
悪化する市況に回復の兆しが見えない状況が続き、
主要半導体メーカーは在庫調整・削減の取り組みを優先し、
周辺企業も深刻な受注減に喘ぐ状態となっている。
2023年の世界半導体市場は、
22年比11.2%減に落ち込むとの予測。
NAND型フラッシュメモリーの売上高は32.9%減、
DRAMは39.4%減と大きく落ち込む見通し。
コロナとともに半導体特需は消え、
供給不足からの価格上昇も消え、
逆に供給過剰が価格を押し下げている現状だが、
生産調整続けていくことで、
24年には需給は引きしまっていくと期待している。
コロナ前とアフターコロナも、
半導体メーカーの体質改善は進んでいないようだ。
ここからは余談だが、筆者は最近デスクトップメモリーを16G追加した。
コロナ前に6990円で購入した16Gメモリーが4880円まで値下がり。
同じネットショップで同時期1750円でmicroSDXC 128GB を購入したが、
今回2380円で256GBが購入できた。
これから秋にかけて半導体関連商品はバーゲンセールが続き、
買い時かもしれない。
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